aiueoeuiaxの日記

一口馬主

シルクデータ分析的な何か ②価格

 

前回の馬体重に引き続き、今回は一口価格に着目してみました

前回の記事はこちらをご覧ください

■馬体重の記事はこちら■

 

 

注意事項

※募集馬のデータはシルクからリリースされた情報、勝ち数や回収率は一口馬主DB様のデータを使用させていただきました

※データは8月中旬時点のものです。最後の未勝利戦などで勝ち上がり率が若干変わっている可能性があります

※馬体データが見つけられなかったため、追加募集馬は対象外としました

※ミスや漏れがある可能性があります

※話半分以下で見ていただけると幸いです

 

本題

一口価格×勝ち上がり率

まずは一口価格帯(3万円刻み)と勝ち上がりの関係を下に示します

図中の価格は一口価格なので、×500していただければそのまま馬の価格になります。一口価格20万以上に関しては20~23万は対象馬が4頭、23~26万は2頭、26万以上は対象馬が1頭とサンプルが少ないのであまり参考になりませんが、それを除いても価格が高いほど勝ち上がり率も上がっていく傾向がわかります。

これを見ると、一口価格10万円(馬代5000万円)付近が勝率50%のボーダーラインなのかなという印象を受けます。

やはり安くて勝つ馬を見つけるというのはなかなか難しいですね…

 

一口価格×回収率

一口価格と回収率の関係を以下に示します

回収率になると打って変わって、低価格帯が高い値を示しています。イクイノックス(一口価格8万)が属している8~11万のゾーンが一番高いですが、それよりも低価格のゾーンでも100%近い回収率となっています。

逆に勝ち上がり率が高かった高価格帯では、馬の値段が高いこともあって14~17万ゾーン以外の回収率はなかなか厳しい状況になっています。

安くて勝てる馬を見つけるのは難しいですが、その馬を引き当てられた時には高い回収率も期待できるというのが如実に表れたのかなと思います。ある意味当たり前のことではありますが…

 

一口価格×クラス

最後に価格帯とクラスの関係を以下に示します。

価格が高くなるにつれて未勝率の割合が減り、上のクラスに行ける割合が増えているように見えます。20万以上はサンプル数が少ないので重視しないとしても、14~17万ゾーンがこれまで見てきた中では結構いいのでは…?という印象を受けました。

今までこんな風にデータを見ることもなく、なんとなくの印象だけで4000~5000万ぐらいがいいじゃないか?と思っていましたが、こう見てみると7000万付近の馬も良いんじゃないか?とちょっと思えました。

 

おわりに

今回のまとめを以下に示します

  • 価格が高いほうが勝ち上がり、クラス分布は良好だが、回収率に関しては低下価格帯が良好という傾向を示した
  • 14~17万のゾーンが勝ち上がり、回収率、クラスいずれにおいても良好な印象を受けた

今回のこの価格に関しては、いろんな見方、区切り方ができると思うので、あくまでその一例として、話半分以下で見ていただければと思い書いていました。

今後も時間があるときにゆるっと書いていければと思います。

シルクデータ分析的な何か ①馬体重

 

はじめに

今年からシルクに入会したこともあって、全体の傾向をつかみたいと思い、現3歳~7歳馬のデータを集めたので、軽く分析してみたいと思います

エンタメ感覚、話半分以下ぐらいで見ていただければ幸いです。

注意点

※募集馬のデータはシルクからリリースされた情報、勝ち数や回収率は一口馬主DB様のデータを使用させていただきました

※データは8月中旬時点のものです。最後の未勝利戦などで勝ち上がり率が若干変わっている可能性があります

※馬体データが見つけられなかったため、追加募集馬は対象外としました

※ミスや漏れがある可能性があります

 

馬体重×勝ち上がり率

それでは本題に入っていきます。まずは募集時の馬体重(25kg刻み)と勝ち上がり率の関係を下に示します

350-374帯の馬は合計で9頭しかおらず、偏りが出たのだと考えられますが、全体的にある程度馬体重があった方が勝ち上がり率も上がるということがわかると思います。450-474帯では勝ち上がり率が約67%あり、狙っている馬がこのくらいだと嬉しいかなと思います。500超の大型馬に関しても524までは勝ち上がり率60%と良好ですが、それ以上だと2頭いるのですがいずれも勝ち上がれていません。2頭と非常に少ないのであってないようなものだとは思いますが、脚への負担を考えると大きすぎるのもどうなのかな…という感じではありますね。

馬体重が軽い子に関して、誕生日とも何か関係があるのではと思い、350-424の馬に関して誕生日との関係を示したものが以下になります。

馬体重が350-374かつ2月生まれの馬は1頭しかおらず、かつ勝ち上がっているので何とも言えませんが、全体的に生まれが遅いほど勝ち上がり率が上がっている傾向が見えます。逆に言えば馬体重が小さくても生まれが遅ければ勝ち上がり率は約50%あるケースもあるので、馬体重だけ見るのではなくその誕生日や他のポイントを見て総合的に判断する必要があるのかなと改めて思いました。

 

馬体重×回収率

馬体重と平均回収率の関係を以下に示します。

イクイノックス(募集時439kg)の存在で425-449の回収率が上がっていますが、全体的に勝ち上がり率と同様の傾向を示しています。やっぱりこれを見ると回収率100%というのはなかなか難しいですね…。実際はこれに会費や維持費もかかってくるとなると、馬代が相当安いか重賞クラスで好走するくらいでないと本当の意味で収支プラスにするのは難しいなーと思います。

 

馬体重×クラス

最後に馬体重とクラスの関係を以下に示します。

黄色のオープンの割合を見ると、やはり400kg台中盤が一番良く見えるという印象です。500kg台は1勝クラスかオープンか、という結構極端な分布になっている印象があります。

これらのデータを見ると、基本的には400kg中盤が良い。ただ馬体重が軽めだからといって極端に嫌う必要はなく、誕生日や他の要因も含めて総合的にみるのがいいのかなという印象を受けました。

 

おわりに

まとめを以下に示します。

  • 400kg中盤が勝ち上がり、回収率、クラスいずれにおいても良好か
  • 軽めでも誕生日が遅めならそれほど問題にならない可能性がある
  • 大きすぎは厳しい可能性がある

今後もこのような形でデータを見ていこうかなと考えています。

次は価格帯とかで見てみようかな

キングスコール 骨折&手術

キングスコールが左前脚の剥離骨折で手術をしたことがニュース記事となっておりました。

news.netkeiba.com

情報局で動向は追っていましたが、無事成功したようでまずは安心しました。

こうなったことを含めて考えると、札幌2歳ステークスを回避して本当に良かったと思いますし、その判断を下された矢作先生に本当に感謝したいです。

復帰は年明けあたりになりそうとのことで、また元気な姿を見せてほしいなと思います。

DMMバヌーシー 2期募集馬ラインナップ発表

DMMバヌーシーが9/5の18:00に、2期募集馬のラインナップを発表しました

banusy.dmm.com

個人的にはバヌーシー初の中内田厩舎所属となるコスモポリタンクイーン23、新種牡馬コントレイルの仔で過去セリではかなりの高価で取引されたシーヴ23、キングスコールの半妹であるレインオンザデューン23、矢作先生セレクトのナオミエクスプレス23あたりが気になっています。

特にレインオンザデューン23はセリで8800万だったのにも関わらず、募集価格は5200万円、即ち兄キングスコールと同じ価格であり、非常にお得感があります。

予算的に2期は出資できて1頭になりそうなので、これからしっかりと検討し、後悔がない出資ができるようしたいと思います。

チェルシー結果

チェルシーが9/7の中山6R、3歳以上1勝クラスに出走し、2着でした

race.netkeiba.com

スタートはよく出て道中は中団を走り、最終コーナーで先団に取り付き前の馬に迫っていきましたが勝ち馬には届かず2着でした。

とはいえこのクラスでも十分に力を見せてくれて、展開が向けば勝ち上がりも見える内容で、出資者としては大満足の結果でした。

外枠で外を回されての2着というのもあるとは思いますが、外を回ったことで包まれず、結果的に前に迫れたというのもあるのかなという内容でした。

これからも怪我無く元気に頑張ってほしいです